イグノーベル賞
この賞、どんな賞か皆さん知ってます?
これは「イグ・ノーベル賞」という本の著者でもある
マーク・エイブラハムズ さんが創設した賞で、
「イグノーブル(品がない、あさましい)」と「ノーベル賞」を
掛け合わせたもの、つまり、人をまず笑わせ、考えさせる研究、
絶対に真似できない・真似すべきでない業績を対象に贈られる賞
なのだそうです。
今までに日本人が受賞したものの中にはこんなものが↓
★心理学賞:渡辺茂(慶応大学教授)ら。
ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに
成功したことに対して。
★生物学賞:柳生隆視(関西医科大学講師)ら。
「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって
脳波はどう変わるのか」という研究に対して
★化学賞:牧野武(セーフティ探偵社)
夫のパンツに吹きかけることで浮気を発見できる
スプレー「Sチェック」を開発した功績に対して
★平和賞:佐藤慶太(タカラ)、鈴木松美(日本音響研究所)、
小暮規夫(獣医師)
犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、
ヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して
★化学賞:廣瀬幸雄(金沢大学教授)
「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」
兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことを
ヒントに、カラス除けの合金を開発した。
などなど、なかなか興味深いものがありますよね。
そして昨日、この栄養学賞に
発明家のドクター中松さんが選ばれたそうです。
授賞理由は、
『35年間にわたり自分が食べたすべての食事を撮影し、
食べ物が頭の働きや体調に与える影響を分析した』とのこと。
すごいなぁ。35年ですよ!35年!!
生まれて今まで毎日続けてきたことって・・・ないかも!?
毎日必ずしなくちゃいけないことってあるけど、
それすらもさぼるしなぁ(笑)疲れて帰ってきた日は
メイク落とさないで寝ちゃったことあるし・・・いけませんね。。。
ノーベル賞には手が届かないかもしれないけれど、
この賞なら狙えるかも!?
皆さんも狙ってみてはいかが?
by maikovic
| 2005-10-07 12:55